役者志望の殺し屋描く「バリー」第3シーズン決定
日本では Amazon Prime で視聴可能なテレビドラマ「バリー」が更新され、第3シーズンが決定したと The Hollywood Reporter などが報じた。
同ドラマは、中西部からロサンゼルスに仕事で来たしがないヒットマン、バリー(ビル・ヘイダー)が、演劇に魅せられてしまい、足を洗おうとするストーリー。アメリカで放送が始まったばかりの第2シーズンでは、バリーは仕事を俳優一本に絞ろうとするそう。暴力的なヒットマンになるきっかけとなった外部要因を一つずつ取り除いていくが、ほかにも要因があったことに気づき、そもそもなぜ殺人者の道を選んだのかが描かれるようだ。
「バリー」自体は2018年のエミー賞、ゴールデン・グローブ賞コメディー部門で惜しくも受賞を逃したが、ビル・ヘイダーはエミー賞主演男優賞を、ヘンリー・ウィンクラーは助演男優賞を受賞。ほかにも30分のコメディー・ドラマ・アニメシリーズのカテゴリーでエミー賞録音賞を獲得している。(澤田理沙)