ジョニー・デップは“DVモンスター”…元妻の新たな主張にジョニデ反論
元夫ジョニー・デップから名誉棄損で訴えられている女優のアンバー・ハードが、ジョニーからのDVの詳細を裁判所に提出した。ジョニー側はすぐさま、アンバーの主張は「でっち上げ」だと反論した。PEOPLE.comなどが報じた。
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ジョニーとアンバーの結婚生活は15か月で破綻。両陣営から互いをおとしめるような話題が次々に出る泥沼離婚劇となったが、2016年8月、ジョニーがアンバーに離婚裁判での弁護費用を含め約700万ドル(約7億7,000万円)を支払うことで一旦は決着がついた。しかし先月、ジョニー側はアンバーがその後もジョニーをDV男だと示唆していたと主張し、5,000万ドル(約55億円)の慰謝料を求めていることが伝えられた。(1ドル110円計算)
アンバー側はこれに反論する形で、ドラッグやアルコールの影響下にあるジョニーは妄想が激しく、暴力的な「モンスター」になると、自身が受けたというDVの詳細を裁判所に提出。2014年5月のフライトでは、アンバーが俳優のジェームズ・フランコとロマンチックなシーンを撮影したことに腹を立て、物を投げつけたり、罵ったりしてきたと主張。さらに2015年12月にはロサンゼルスの自宅で、デカンタを投げつけられた上で、強く平手打ちされ、髪をつかまれて引きずられ、「これ以上やるなら警察に通報する」と言うと顔面に頭突きされたとも主張している。
これに対し、ジョニーの弁護士は「先日提出されたのはかつてDVで逮捕されたことのある女性によって提出された書類で、アンバー・ハードの新たなウソなのです」とコメントしている。なお、アンバーは確かに2009年にDVの疑いで逮捕されたことがあるが全ての起訴は取り下げられており、当時のガールフレンドは、逮捕は間違いだったと語っている。(朝倉健人)