本郷奏多、全身整形の殺し屋に変貌!『Diner ダイナー』衝撃ビジュアル
俳優・本郷奏多が映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)で狂気のサイコキラーにふんした衝撃の姿が、初めて公開された。全身整形やホルモン注射によって子供のような外見を持った殺し屋にふんした本郷は、強烈な個性を放っている。
映画『GANTZ』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』やドラマ「アカギ」などさまざまな作品で独特の存在感を示す本郷。2月に公開された映画『凜-りん-』では実年齢より10歳も下の役を自然体で演じ切るなど、あらゆる枠にとらわれない役者として実力を見せつけてきた。
そんな本郷が藤原竜也主演の『Diner ダイナー』で挑んだのは、“キッド”という名の殺し屋役。ある女性がウエイトレスとして身売りされた殺し屋専用のダイナーを舞台に、店主と店を訪れる凶悪な殺し屋たちの異様な世界を映す本作でも、キッドは最も常軌を逸したキャラクターだという。
子供がおもちゃで遊ぶように“殺しを楽しむ”サイコキラーで、そのためにはどんな手段もいとわない危険な殺し屋・キッド。仕事(=殺し)のために全身整形やホルモン注射を施し、骨格にまで手を加え、見た目は幼い子供のように可愛らしいが、虎視眈々とヒロインの命を狙っている。
小さな子供に見えるそのビジュアルからさえも異常さがうかがえる役どころ。本郷はオファーを受けた際の心境について、「『子供役の話があるんだけど』みたいに聞いて、『ん? なんだ? 意味がわかんないぞ?』と思ったんです。でも、キッドの正体を知ったら、これはぜひやりたいなって思いましたね」と振り返る。
「ものすごくここまで振り切って、狂っているキャラクターというのはなかなか出来ないことなので、役者としてはこういうキャラはとても楽しいです」と語り、本作への挑戦に俳優としてやりがいを感じているようだ。
さらに本郷は「今までに観たことにない映画になっていると思います。そして超一流のエンターテインメントであることは間違いないと思うので、ぜひ楽しみに待っていていただけたらいいなと思います」と公開に向け、期待をあおるコメントを寄せた。
メガホンを取ったのは『さくらん』『ヘルタースケルター』などの蜷川実花。藤原、本郷に加えて、窪田正孝、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二が出演する。(編集部・小山美咲)