『チア男子!!』など注目作8選!
今週公開の映画
男子チアチームの青春を描く話題作など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
横浜流星がチア男子に!朝井リョウの小説を人気若手キャストで実写化
『チア男子!!』5月10日公開
「桐島、部活やめるってよ」「何者」などの朝井リョウによる同名小説が原作。ケガをきっかけに幼い頃から続けてきた柔道をやめた大学生の晴希が、親友の誘いで始めたチアリーディングを通じて仲間と成長していく。今を時めく横浜流星をはじめ、中尾暢樹、浅香航大、瀬戸利樹、岩谷翔吾、菅原健、小平大智が男子チアチームのメンバー役で共演。監督は劇場用映画初監督となる新鋭・風間太樹。
EXILE・TAKAHIROが映画単独初主演!家族の絆と再生を描く
『僕に、会いたかった』5月10日公開
EXILEのボーカル・TAKAHIROの初単独主演映画。ある事故をきっかけに記憶を失った主人公の漁師、徹。島の人々の優しさに触れていくうちに新しい自分を見つけ出す。彼の母親を連続テレビ小説「まんぷく」での演技も記憶に新しい松坂慶子が演じ、家族の絆と再生も描かれる。共演には山口まゆ、柴田杏花、板垣瑞生、小市慢太郎ら。メガホンを取ったのは『たたら侍』などの錦織良成。
“としまえんの呪い”って知ってる…?都市伝説を映像化!
『映画 としまえん』5月10日公開
歴史あるアミューズメント施設「としまえん」を舞台に、ネット上でまことしやかに囁かれる都市伝説を映像化したホラー作品。怪現象に巻き込まれる女性役には、本作がNGT48卒業後初の主演映画となる北原里英のほか、小島藤子、浅川梨奈、松田るか、さいとうなり、小宮有紗。監督は映画『鉄道員(ぽっぽや)』などの助監督を務めてきた高橋浩。としまえんの全面協力が実現したことも話題に。
黒猫が奇跡をくれる!感動のホーム&ラブストーリー
『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』5月10日公開
「娚の一生」「姉の結婚」などの作品で知られる西炯子によるコミックを実写映画化。ともに50年という歳月を過ごし人生の晩年を生きる夫婦。ある不安を抱いていた妻は離婚を考えはじめるが、愛する黒猫のチビが逃げ出してしまい……。倍賞千恵子と藤竜也が老夫婦を、娘を市川実日子が演じる。監督は『毎日かあさん』『マエストロ!』などの小林聖太郎。
中南米に伝わる怪談を映画化!ラ・ヨローナっていったい?
『ラ・ヨローナ ~泣く女~』5月10日公開
『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン製作で、中南米に伝わる怪談を映画化。1970年代のロサンゼルスを舞台に、その泣き声が聞こえると必ず子どもたちがさらわれるというラ・ヨローナ(泣き女の呪い)に狙われた母親の決死の奮闘が描かれる。『グリーンブック』などのリンダ・カーデリーニが母親役。共演はマデリーン・マックグロウ、ローマン・クリストウ、レイモンド・クルツ、パトリシア・ヴェラスケスら。監督はマイケル・チャベス。
監督・水谷豊が描く、轢き逃げ事件をめぐる極限の人間ドラマ
『轢き逃げ -最高の最悪な日-』5月10日公開
俳優・水谷豊が『TAP THE LAST SHOW』に続いて監督を務め、自身の脚本によるオリジナルストーリーで挑んだ意欲作。とある地方都市で起きた轢き逃げ事件を発端に、いやおうかんく巻き込まれてしまう人々の心の機微を描き出す。煩悶する2人の主人公役は、450人を超す応募者からオーディションで中山麻聖、石田法嗣が選ばれた。出演には水谷のほか、小林涼子、毎熊克哉、檀ふみ、岸部一徳ら。
アメリカを変えたルース・ベイダー・ギンズバーグを追うドキュメンタリー
『RBG 最強の85才』5月10日公開
JFKのごとくRBGと親しまれ、国民的アイコンともなっているルース・ベイダー・ギンズバーグのドキュメンタリー映画。彼女を紹介する映画は『ビリーブ 未来への大逆転』(2018)に続いて。1933年ブルックリン生まれの彼女は86歳の今も米最高裁の判事の1人であり、ワークアウトに励むといったパワフルさや、理解力抜群の故夫とのケミストリーなど話題に欠かせない存在。監督をともに女流ベテランドキュメンタリー製作者のジュリー・コーエンとベッツイ・ウエストが務めた。
J.J.エイブラムス製作アクション大作!ナチスが生み出した恐るべき秘密とは
『オーヴァーロード』5月10日公開
第2次世界大戦中の1944年6月、ノルマンディー上陸作戦開始直後のフランスで、アメリカ軍の落下傘部隊が未知の敵と戦うサバイバルアクション。J・J・エイブラムスが製作を務め、『ガンズ&ゴールド』などのジュリアス・エイヴァリーがメガホンを取った。出演はジョヴァン・アデポ、ワイアット・ラッセル、ピルー・アスベックら。