5月4日「スター・ウォーズの日」イベントに1万6,000人来場!エピソード9へのカウントダウン開始
「スター・ウォーズの日」となった5月4日、東京・六本木ヒルズアリーナでファン参加型イベント「“STAR WARS DAY”TOKYO2019」が行われた。配給のディズニーによると、会場には過去最高となる伸べ1万6,000人が訪れ、カウントダウンイベントでは「フォースと共にあらんことを!」の掛け声と共にファンが一体となって記念すべき日を祝福。シリーズのエピソード9にあたる最新作『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』(12月20日公開)に向けたカウントダウンがスタートした。
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映画『スター・ウォーズ』の名セリフ“May the FORCE Be With You”(フォースと共にあらんことを)にちなんで、5月4日(May the 4th)は公式に「スター・ウォーズの日」とされている。この特別な日を楽しもうと、六本木ヒルズアリーナに大勢のファンが集結。家族連れの姿も目立ち、思い思いの衣装に身を包んだコスプレイヤーと子供たちが写真撮影を楽しむ、温かな光景が見られた。
スタンプラリーや音楽ライブなど、シリーズファンを楽しませる趣向が用意され、会場周辺は長蛇の列。限定Tシャツも用意されたが、S~Lサイズはまたたく間に売り切れ。専用フードメニューもすぐに底をついたといい、あらためてシリーズ人気の高さをうかがわせた。会場中央には、4月30日に亡くなったチューバッカ役のピーター・メイヒューさんを追悼するメッセージボードも設置され、ファンによる感謝の言葉で埋め尽くされた。
17時4分(May the 4th)直前には、中央ステージでm-floの ☆Taku Takahashi さんが、劇中に登場するカンティーナバンドと共にライブパフォーマンスを披露。大盛り上がりのなか、シリーズの大ファンである☆Takuさんは、チューバッカの鳴き声で演奏を締めくくり、会場は温かな拍手に包まれた。そして、ダース・ベイダーを受け継ぐ悪役カイロ・レンとTFAトルーパーが、同じくシリーズファンである EXLIEのMAKIDAIさんと共に登壇。カウントダウン時計に合わせて、盛大に5月4日を祝った。
会場の子供たちを目にとめた☆Takuさんは、「今日は子供さんたちもたくさんいらしていて。二世代にわたって観られる映画になっているのが素晴らしい」とコメント。今年はサーガの最終章 『ライズ・オブ・スカイウォーカー』が公開される年だが「ほかにも(アニメ)『クローン・ウォーズ』が復活しますし、(ドラマ)『マンダロリアン』もあって、スター・ウォーズの世界がさらに広がる、ファンにとって素晴らしい年」と感慨深げに語ると、日本でもアニメシリーズなどを観てる人が増えてほしいという思いを込めて「もっともっと広まってほしい。そうして映画で締めくくれれば」と語った。
イベントの最後には、パルパティーンとおぼしき笑い声が響き、ステージ中央の時計が『ライズ・オブ・スカイウォーカー』公開までのカウントダウンをスタート。229日と数時間に迫った新作に☆Takuさんは「(邦題で)ライズ(RISE)がどう訳されるのか妄想をかき立てられますね」と期待。MAKIDAIさんも「壮大な宇宙の物語だけど家族の話でもあるので、僕は(タイトルに)しっくりきています。スカイウォーカー家がどんな存在として描かれるのか、楽しみにしています」と語っていた。 (編集部・入倉功一)