まだ間に合う!GW後半も楽しめる映画イベント
ゴールデンウィークもまもなく折り返し。これからでも楽しめる映画関連のイベントを紹介する。(編集部・大内啓輔)
逗子海岸映画祭
期間中の来場者が1万5,000人を超える、今年で10周年を迎える人気イベント。逗子海岸の砂浜に設営された屋外のスクリーンで映画を楽しむことができる。日替りでの飲食物の販売や、DJプレイやワークショップなど映画上映以外にもさまざまなイベントを開催。今後の上映作品は『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』『父を探して』『チャップリンの独裁者』『黒猫・白猫』など。
◇ 逗子海岸映画祭2019
日程:開催中~5月6日(月・祝)
会場:神奈川県 逗子海岸 Zushi Beach
入場料:一般 1,500円 高校生 1,000円 中学生以下無料(逗子市民は500円)
SEASIDE CINEMA 2019
みなとみらいの夜景を臨む開放的な空間のなかで、無料で映画鑑賞が楽しめる野外シアターの祭典。横浜赤レンガ倉庫では、細田守監督の『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』、MARINE & WALK YOKOHAMAでは『君の名前で僕を呼んで』『ムーンライズ・キングダム』『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』『シング・ストリート 未来へのうた』『ベイビー・ドライバー』を上映。
◇ SEASIDE CINEMA 2019
日程:開催中~5月5日(日・祝)
会場:赤レンガパーク、MARINE & WALK YOKOHAMA 海側隣接遊歩道
入場料:無料
PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス
2015年にボストンサイエンスミュージアムで初開催され、アメリカやカナダで150万人以上(合計8箇所)を動員した展覧会が日本上陸。実際のアニメーション制作のカギとなる8つの工程を通してPIXARアニメーションのひみつを科学的に学べるハンズオン展示。アニメーションの専門的な知識や技術をPIXARアニメの人気キャラクターを通して体験することができる。
◇ PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス
日程:開催中~9月16日(月・祝)
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
入場料:一般1,800円、高校生・大学生1,200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1,500円
鈴木敏夫とジブリ展
スタジオジブリとして約3年ぶりの東京会場での開催となる同展。敏腕プロデューサー・鈴木敏夫の“言葉”に注目し、彼の「原点」から「今」を自身の書画やジブリ作品の資料で紹介し、スタジオジブリの秘密に迫る。東京会場でお披露目となる新展示「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」や映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」の巨大立体模型などが登場。
◇ 鈴木敏夫とジブリ展
日程:開催中~5月12日(日)
会場:神田明神 文化交流館「EDOCCO」内 神田明神ホール
入場料:大人1,300円、中高生800円、小学生600円(当日券)
イタリア映画祭2019
19回目を迎えたイタリア映画祭。今回は、2018年以降に製作された日本初公開の新作14本に加え、昨年ともに他界したヴィットリオ・タヴィアーニ監督とエルマンノ・オルミ監督を追悼して、監督作や関連作の5本、短編1本が特別上映されている。
◇ イタリア映画祭2019
日程:開催中~5月4日(土・祝)
会場:有楽町朝日ホール
入場料:一般1,700円(未)、1,500円(ア)/学生・60歳以上1,600円(当日・未)、1,400円(当日・ア)
※未=日本未公開最新作、ア=アンコール上映作品(ともに当日1回券)
※前売券あり(販売は各上映の前日23:59まで)
下北沢トリウッド開館20周年記念イベント 第3弾<新海誠 監督特集 2019>
新海誠監督が2002年に『ほしのこえ』で商業デビューを果たした劇場であり、今ではそのデビュー作を映画館で観られる唯一の場所となったトリウッドで開催される特集上映。オリジナル作品を網羅し、新海作品の軌跡とアニメーションの魅力に迫る。上映作品は『彼女と彼女の猫』『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』『君の名は。』。
◇ 下北沢トリウッド開館20周年記念イベント 第3弾<新海誠 監督特集 2019>
日程:開催中~5月6日(月・祝)
会場:下北沢トリウッド
入場料:作品ごと(詳細は公式サイトにて)
※各イベントの詳細については、公式サイトなどでご確認ください。