本郷奏多がハマり過ぎ!『キングダム』成キョウ役に大反響
大ヒット公開中の映画『キングダム』に成キョウ役で出演している本郷奏多が、「ハマり役過ぎる」と反響を呼んでいる。
映画化不可能と言われた原泰久による人気漫画「キングダム」を実写映画化した本作は、中国の春秋戦国時代を舞台に、「天下の大将軍」を夢見る少年・信(山崎賢人)が、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)と運命の出会いを果たして戦場に繰り出す姿を描く。エイ政の異母兄弟である成キョウを本郷は演じる。
成キョウは、実母が王族の血を引いている自分こそが「純血」であり王にふさわしいと考え反乱を起こす人物。顔をゆがめて笑い、人を見下した態度をとる成キョウを熱演した本郷について、「ハマり役過ぎる」「原作から飛び出してきたかのよう」「まさに成キョウ!」と絶賛のコメントが寄せられている。
いままで数々の人気漫画の実写化作品に出演してきた本郷は、演じる上で「原作が一番偉い」ということを大切にしていると公言。信とエイ政の王座奪還がメインストーリーであるため、クーデターを起こした悪者である成キョウという人物を、観客に「ムカつく」と思わせる演技を意識していたと明かす(シネマトゥデイインタビューより)。
そんな本郷の“ムカつく”演技に「悪者感がすごい」「嫌味ったらしい演技がうますぎ」「悪役がたまらない」といった声も寄せられている。(編集部・梅山富美子)