ジブリ美術館夏休みシーズン先行抽選販売を実施
三鷹の森ジブリ美術館は1日、2019年夏休みシーズンの7月、8月入場分の日時指定予約チケットの先行抽選販売を実施することを発表した。毎月10日の一般販売とともに、購入希望者を日時別に受け付け抽選を行い、当選者に入場チケットを販売する。
先行抽選販売は、購入希望者が集中する夏休みシーズンに、購入の機会を、より公平に提供することを目的に実施。インターネット及び電話で、6枚まで申込可(インターネットはローソンWEB会員(無料)の登録が必要、同一日時への複数エントリー不可)。受付期間は、7月入場分は5月25日12時から5月31日23時59分まで、8月入場分は6月25日12時から6月30日23時59分まで。当落発表、発券期間など詳細はジブリ美術館のオフィシャルサイトで確認。
なお一般販売は、7月入場分は6月10日10時より、8月入場分は7月10日10時より先着順で受付となる。
現在、ジブリ美術館では「映画を塗る仕事」展を開催中(11月まで開催予定)。宮崎駿監督、故・高畑勲監督がこだわったジブリ作品の色づかいを、当時のセルなどを用いて紹介する。パネルは37枚、セル画は196枚を数える。展示パネルの内容は「時刻によって変わる色」「光を塗る」「水中と空中の色を塗る」のほか、高畑、宮崎監督がテクニックを学んだロシアの画家イワン・ヤコヴレーヴィッチ・ビリービンを紹介する「表現のテクニックを学ぶ」など。(編集部・石井百合子)