金ロー『ドクター・ストレンジ』吹き替えキャストも豪華!
マーベル・スタジオが手掛けた映画『ドクター・ストレンジ』が、17日夜9時より、日本テレビ系「金曜ロードShow!」で地上波初放送される。ここでは、本作の吹き替えキャストを公開当時のインタビューなどを交えて紹介する。
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同スタジオの作品群“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の14作目にあたる本作は、外科医生命を絶たれる事故に遭ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、厳しい修行の末に魔術を得意とするスーパーヒーローへと生まれ変わるさまを描いたアクション。意思を持つマントや異世界の扉を開ける魔術を駆使して、悪の魔術師と激闘を繰り広げる。
主人公ドクター・ストレンジの吹き替えを担当したのは、俳優・声優として活躍する三上哲。映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』や海外ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」など、カンバーバッチの吹き替えとしてお馴染みの三上は、本作でスーパーヒーロー役に挑んだカンバーバッチについて「上から目線だと思えば、時には弱みを見せたり。そしてどん底から這い上がってヒーローになったりと、彼のいろいろな面を見られる楽しみがありました」と2017年にシネマトゥデイのインタビューで語っていた。
また、女性キャラクターの吹き替えを務めた女優陣も豪華。ヒロイン・クリスティーン(レイチェル・マクアダムス)の声を松下奈緒、ストレンジの師匠エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)の声を樋口可南子がそれぞれ担当。本作で声優に初挑戦した二人は、「(ヒーローに)ふんそうすることはないですが、ストレンジとは心で通じ合う存在でありたいなと思って演じました」(松下)、「エンシェント・ワンは魔術のお師匠さま。スキンヘッドで美しくて。この人が好きだなぁと思いながらやらせていただきました」(樋口)とスペシャルイベントで振り返っている。キャラクターと真摯(しんし)に向き合いながらアフレコ収録に臨んだ二人の声にも注目だ。
その他、ストレンジの兄弟子モルド(キウェテル・イジョフォー)役は小野大輔、本作の悪役カエシリウス(マッツ・ミケルセン)役は井上和彦、ストレンジに助言する魔術師ウォン(ベネディクト・ウォン)役は田中美央が務めた。(編集部・倉本拓弥)