「なつぞら」第7週へ!なつはアニメーターへの思い強める
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が13日から7週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
4月1日にスタートした「なつぞら」。父の戦友に引き取られて北海道十勝で酪農を手伝いながらたくましく育った戦災孤児のなつ(広瀬すず)が草創期のアニメーションの世界へと飛び込んでいく姿を描く。13日から物語は第7週「なつよ、今が決断のとき」に突入する。
天陽(吉沢亮)に会いに行く途中、吹雪の中で気を失ってしまったなつ。森の奥でひっそりと暮らす弥市郎(中原丈雄)と砂良(北乃きい)親子に助けられる。翌朝、なつは帰宅途中で美しい雪景色を目にし、アニメーターになりたいという思いを強く抱く。
その夜、なつは家族に東京へ行きたいと打ち明けようとするも、泰樹(草刈正雄)を気遣って嘘をついてしまう。その頃、富士子(松嶋菜々子)と照男(清原翔)は弥市郎を訪ね、小屋で過ごした一夜、なつが一心不乱に絵を描いていたことを知らされて……。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。スピッツによる主題歌や内村光良のナレーションも好評を博している。(編集部・大内啓輔)