「リーサル・ウェポン」シーズン3で打ち切り
米テレビ各局が更新、キャンセルするドラマを発表し、「リーサル・ウェポン」などが打ち切られることになったと The Wrap などが報じた。
【写真】クビになった「リーサル・ウェポン」リッグス役のクレイン・クロフォード
リッグス役のクレイン・クロフォードが態度の悪さを理由にシーズン2でクビにされ、代わりにショーン・ウィリアム・スコットがレギュラーになった「リーサル・ウェポン」は、シーズン3で打ち切りに。マータフ刑事を演じているデイモン・ウェイアンズが糖尿病を理由に今シーズンで降板すると言っていたが、撮影条件が改善されたことでシーズン4にも出演予定だったらしい。舞台裏でのゴタゴタが多かったドラマだが、最終的には視聴率の低迷がキャンセルにつながったようだ。
「ブラインドスポット タトゥーの女」は次のシーズン5で終了を発表。シーズン2以降はデビューシーズンのような高い視聴率は記録されていないものの、コアなファンベースを持っているドラマであるほか、海外で人気が高いため最後の更新にこぎつけたようだ。
映画『プレシャス』などのリー・ダニエルズ監督が手掛ける「STAR 夢の代償」は第3シーズンで終了が決定。FOX局以外の別のプラットフォームで続けられるか検討中だという。スター役のジュード・デモレストは「ありがとう、ありがとう、ありがとう。わたしたちと一緒に笑って、泣いて、歌って、踊った人全員にお礼を言います。最高の3年間でした。心の底から感謝しています」とツイートしている。
ほかには、「メンタリスト」でテレサ・リズボンを演じた女優のロビン・タネイが検察官を演じた新ドラマ「ザ・フィックス(原題) / The Fix」、新ヴァンパイアドラマ「ザ・パッセージ(原題) / The Passage」はそれぞれ第1シーズンで終了。交際相手を一人だけに限定しないポリアモリードラマ「僕と君と彼女の関係」は次のシーズン5でストーリーを締めくくるという。(澤田理沙)