『X-MEN』歴代キャストがシリーズ約20年を振り返る!特別映像公開
『X-MEN』シリーズ最新作となる映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』(6月21日全国公開)より、ヒュー・ジャックマンら歴代キャストが過去作の映像と共にシリーズの歴史を振り返る特別映像が公開された。
2000年公開の『X-メン』から最新作『ダーク・フェニックス』にわたり、特殊能力者“ミュータント”で構成されたチームの活躍を描いてきた本シリーズ。ヒューふんするメインキャラクター・ウルヴァリンを主人公としたスピンオフ映画が3本製作されるなど、約20年にわたり壮大な世界観を展開している。
映像は、日本時間14日に開催される全世界のファンに向けたイベント「X-MEN DAY」のために用意されたもの。「最初の『X-MEN』のヒットは想像以上だった」と語るヒューは、1作目から2017年公開の『LOGAN/ローガン』までウルヴァリンを熱演。「実写映画のマーベルヒーローとしての最長キャリア」でギネス世界記録に認定されるなど、自身の代表作となったシリーズについて、「『X-MEN』がアメコミ映画を変えた」と振り返る。
X-MENの指導者プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを演じたパトリック・スチュワートは、「伝説となるキャラクター達の物語だ」とコメントし、シリーズを後世に残したいと意欲を見せる。また、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)より若き日のチャールズを演じるジェームズ・マカヴォイは、登場人物の関係性に注目し、「他のヒーロー映画と違って感情を揺さぶられる。『X-MEN』は唯一無二だ」とシリーズの魅力を語っている。
シリーズ最新作『ダーク・フェニックス』では、X-MENのメンバーであるジーン・グレイの別人格“ダーク・フェニックス”に迫る物語が語られる。強大な力を制御できず苦悩するヒーローを演じたソフィー・ターナーは、「世代を超えた人気シリーズに参加できて嬉しいわ」と心境を告白。約20年にわたり続いたシリーズの集大成として、X-MENにどのような結末が待ち受けるのか注目だ。(編集部・倉本拓弥)