柄本佑×瀧内公美のR18作品『火口のふたり』予告編公開
柄本佑と瀧内公美が共演したR18+指定作品『火口のふたり』(8月23日公開)の予告編が公開された。モノクロの写真とともに「身体の言い分に身を委ねる」男と女の姿が映し出されている。
本作は直木賞作家・白石一文の小説を、『やわらかい生活』『海を感じる時』『さよなら歌舞伎町』などの脚本で男と女を表現してきた脚本家・荒井晴彦が自らメガホンを取って映画化した作品。出演者としてクレジットされているのは柄本と瀧内の二人だけ。十日後に結婚式を控えた直子(瀧内)が、故郷の秋田に帰省した昔の恋人・賢治(柄本)と久しぶりの再会を果たし、物語が展開されていく。
公開された予告編は、直子が賢治に自分の結婚式への参加を促す声から始まる。数年ぶりの再会を果たし、快楽の記憶が蘇ってお互いを求め、どうしても離れられない二人。写真家・野村佐紀子が撮影を担当したポスタービジュアルでは寒空の下で抱き合う賢治と直子が正面を見つめており、「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」という直子のセリフがキャッチコピーとして使用されている。(編集部・海江田宗)