『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』でロケットの物語に区切りを!監督が明かす
マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾に復帰したジェームズ・ガン監督が、同作で主要キャラクター・ロケットの物語に区切りをつけたいとDeadlineに明かした。
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昨年7月、過去の不適切なツイートを理由に第3弾の監督から解雇されたガン監督だが、今年3月に復帰。一度シリーズから離れた監督は、特にガーディアンズのメンバー・ロケットの物語を完結できなかったことを悔んでいたそうで、同サイトに「彼ら(マーベル・スタジオ)が私の脚本を使う予定だということに安心したけど、ロケットの物語を終わらせることができなかったのは、私にとって最大の損失だった」と告白している。
また、ガン監督は「自己陶酔しているように聞こえるかもしれないけど、ロケットは私自身なんだ。ロケットに対して共感するし、彼に同情もする」とキャラクターへの思いを語っており、シリーズ1作目から『アベンジャーズ/エンドゲーム』と続いてきたロケットの物語に区切りを設けたいと意欲を見せている。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾は2020年の撮影を予定しており、主要キャスト5名も続役すると The Hollywood Reporter が報じている。ガン監督は本作の他にも、DCコミックスの悪役たちの活躍を描く『ザ・スーサイド・スクワッド(原題) / The Suicide Squad』の脚本・監督を兼任する。(編集部・倉本拓弥)