佐野勇斗ら「小さな恋のうたバンド」1300人を熱狂させる!
映画『小さな恋のうた』(5月24日公開)で主演を務める俳優の佐野勇斗が19日、マイナビBLITZ赤坂で行われた「AGESTOCK2019 Spring Festival supported by Pando」のスペシャルステージに登壇し、「小さな恋のうた」など3曲を熱唱した。佐野ほか、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁も出席した。
本作は、ロックバンド・MONGOL800が2001年にリリースした楽曲「小さな恋のうた」をもとに製作されたもの。沖縄の小さな町を舞台に、ある事故をきっかけに行く先を見失った高校生バンドが再び立ち上がる姿が描かれる。佐野は、バンドのボーカルを担当する高校生・真栄城亮多を演じた。
この日、22日にCDデビューする佐野らメインキャストによる「小さな恋のうたバンド」がステージに登場すると大きな歓声が響き渡った。バンドメンバーはその熱気に応えるように、ハイテンションでパワフルな楽曲である「DON’T WORRY BE HAPPY」を1曲目に演奏すると会場にいる1,300人の観客のテンションがさらにヒートアップした。
MCでは、佐野らが出会ってから1年が経過したことに触れながら、その仲良しぶりを語った。佐野のことを鈴木が「よく会っていた同級生みたいなイメージ。2個上なんだけど、それを感じさせない」と語ると「仁はそうやって人の懐に飛び込むのが上手いんだよな~」と佐野は嬉しそうに笑っていた。
15分という短いステージのなかで佐野が、「どうしても聞いてほしいので、サビだけ歌います!」と「あなたに」のアカペラバージョンを特別に観客の前で初披露し、見事なハモリで観客を魅了した。「映画の中でも大きな意味をもつ曲となっているので、ぜひ劇場でも聞いてください」とこの楽曲に対する想いを吐露した。続けて「小さな恋のうた」を演奏するメンバーたちに観客たちのボルテージは最高潮に達し、スペシャルステージは大盛況のまま幕を閉じた。(編集部・梅山富美子)