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なつぞら子役・粟野咲莉が「世にも奇妙な物語」に登場!木村文乃の母親役

“植物”として生まれ変わった母親に
“植物”として生まれ変わった母親に - (C) フジテレビ

 NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン・なつの子役時代を演じて話題となった粟野咲莉が「世にも奇妙な物語 '19雨の特別編」(6月8日放送)の一篇「人間の種」に出演することが明らかになった。

可愛い…広瀬すずと並んで座る粟野咲莉【写真】

 木村文乃が主演を務める「人間の種」。木村はとある事情で結婚という幸せに踏み切れないOL、粟野は植物として生まれ変わる緑の母親を演じる。ほかにも山田杏奈岡本玲らが頭から芽が出た不思議な姿で母親役を務める。

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 物語では、恋人からプロポーズされるも返事をすることができず、悩みを抱えたまま帰路に着いたOLの春田緑(木村)は、その夜に「幸せの種」という名の植物の種を購入する。緑はある日の夕方、種を植えた花壇の土に、頭から芽を生やし、白いワンピースを着た少女・希(粟野)を発見。緑の母親だと名乗る希は、驚く緑を尻目に母親しか知りえないことを次々と口にして、しまいには台所で料理を始める。そして、その日から“娘”緑と頭に芽の生えた“母”希の不思議な親子生活がスタートする……。

世にも奇妙な物語 人間の種
(C) フジテレビ

 「人間の種」はハートフルな不可思議物語に仕上がっているとのことで、木村は「今回出演させていただいた『人間の種』自体は怖くないお話で、ハートウォーミングなお話です。心が通うシーンを楽しんでいただけたらと思います」と作品について語っている。

 また、粟野は「『世にも奇妙な物語』なので、怖い役をやるのかな? と思いながら台本を読み始めましたが、思っていた感じとは違って、読みながら泣いてしまいました。自分とお母さんにこんなことが起きたらと思ったら、涙が出てしまいました」とコメント。母親役ということについては「はじめてお母さん役に挑戦しました。お母さんの感じを出すために、なるべく落ち着いたお芝居をするようにしました」と振り返っている。

 番組ではほかに、郷ひろみが戦隊ヒーローを演じるユーモラスな「永遠のヒーロー」、吉田羊が神隠しにあった息子の母親を演じる「しらず森」といった作品も放送。ストーリーテラーをお馴染みのタモリが務める。(編集部・大内啓輔)

土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 '19雨の特別編」はフジテレビ系にて6月8日21時~23時10分に放送

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