ゆりゆり・横浜流星「はじこい」続編を希望
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」で第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演男優賞を受賞した横浜流星が、同ドラマの撮影を振り返るとともに、続編に意欲を見せた。
ヒロインの塾講師・春見順子(深田恭子)と共に東大合格を目指す、ピンク髪の不良高校生“ゆりゆり”こと由利匡平を好演した横浜は「深田さんと最初にお会いしたときは『テレビの人だ!』と緊張したのですが、たくさん話し掛けてくださったので、すぐに順子にしか見えなくなって。おかげで自分も匡平として現場にいられました」と深田との共演を述懐。
匡平と同じく順子に思いを寄せるエリート商社マン・雅志を演じた永山絢斗と、匡平の担任である山下役の中村倫也については「永山さんにはまだ自信が持てずにいたころに食事に連れて行っていただいて、『今のままで大丈夫だよ』と言ってくださって! その言葉に救われて、自信を持って演じることができました。中村さんにもいろいろアドバイスをいただき、お二人には本当に助けてもらいました」と感謝した。
3人との共演は俳優として大きな刺激になったようで、「今作では先輩方と共演させていただいて大きな財産を得ることができましたし、本当に大切な作品になりました。皆さんとはぜひまた共演したいです。やるなら、やはり続編ですね!」と横浜。「順子と匡平がハッピーエンドになったその後が観たい。東大を卒業して結婚している姿とか。もう髪はピンクではないと思いますが、続編ができるなら何色にでもなりますよ!」と意気込んだ。
1994年にスタートしたドラマアカデミー賞は「ザテレビジョン」が毎クール、読者、審査員、テレビ記者の投票をもとに発表しているもの。(編集部・中山雄一朗)