水溜りボンド『貞子』に本人役で出演!
チャンネル登録者数390万人以上を誇る人気YouTuber・水溜りボンド(カンタ、トミー)が、ホラー映画『貞子』に出演していることが明らかになった。
本作は、心理カウンセラー(池田エライザ)が次々と怪現象に見舞われるさまを描く『リング』シリーズ最新作。1998年の『リング』で呪いが拡散するきっかけとなったのは「呪いのビデオ」だったが、本作では清水尋也ふんする動画クリエイターが、ある動画を動画配信サイトに投稿したことから貞子の呪いが拡散していく。
都市伝説や実験など、さまざまなジャンルの動画で幅広い年齢層から人気を集めている水溜りボンドの二人は、今回本人役で『貞子』に出演。他のクリエイターが投稿した動画を再生したところ異様なものが映り込んでいるのを発見し、貞子の呪いが蔓延している様子を目の当たりにして恐怖するシーンに挑んでいる。
「呪いのビデオで当時子供だった僕は震え上がり、見事に貞子にトラウマを植え付けられました」と振り返ったカンタは、「その貞子が中田(秀夫)監督によって現代に再び現れたときにビデオからネット動画に変化していることに喜びを感じました」と大人気シリーズ参加への喜びを語る。トミーも「自分が出演するタイミングの題材が自分の職業であることもとても嬉しく思います」と彼らにぴったりな出演場面に歓喜のコメントを寄せた。
監督を務めるのは『リング』の中田秀夫。2005年のハリウッド版『ザ・リング2』以来、約14年ぶりに同シリーズのメガホンを取る。5月24日より全国公開。(編集部・吉田唯)
<コメント全文>
■カンタ
このような歴史的な作品に参加させていただけたこと大変嬉しく思います。
呪いのビデオで当時子供だった僕は震え上がり、見事に貞子にトラウマを植え付けられました。その貞子が中田監督によって現代に再び現れたときにビデオからネット動画に変化していることに喜びを感じました。やはり馴染み深いものにこそ人は恐怖を感じるし、日本に住んでいたら日本らしい間取りや和室にこそ恐怖を感じるように、貞子も姿を変えていていつの時代も怖い貞子で、本当に素晴らしい作品だなと感じました。
■トミー
貞子のような国民的ホラー映画に僕らが出る日が来るなんて思ってもいませんでした。そして自分が出演するタイミングの題材が自分の職業であることもとても嬉しく思います。ネットを使う事の増えた若い世代の子たちに是非この作品を見てほしいです。とても怖いですが、一度観るべき素晴らしい作品だと思います。
■中田秀夫監督
水溜りボンドのお二人(カンタさん、トミーさん)の出演シーンは、さすが大人気YouTuber、カメラを前に快活に、カジュアルに喋るのはお手のもので、たいへんスムーズに行きました。ロケ撮影でしたが、通りがかった塾帰りの中学生たちに、大注目されてましたね。
彼らは、我々が見よう見まねで作った「ストリート系?」動画を見ている設定なのですが、その出来映えを激賞してくださり、「これなら100万回再生行きますよ!」と。(笑)我々は大喜びでした。映画の中では、彼らの見ているスマホ画面の中に「呪いの動画」のひとコマが…