『X-MEN』キャスト、韓国でジェスチャーゲーム!ファン2,000人大熱狂
27日、映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』ファンイベントが韓国・ソウルで行われ、主要キャストのマイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナー、タイ・シェリダン、エヴァン・ピーターズが登場し、韓国のファン約2,000人と交流を深めた。この日は、サイモン・キンバーグ監督と製作のハッチ・パーカーも出席した。
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会場となったロッテワールドモールには、特設ステージとレッドカーペットが設けられ、地元・韓国の熱狂的なファンが開始1時間前から場を盛り上げた。キンバーグ監督やキャスト4名が順に登場すると、ファンの盛り上がりは最高潮に。ゲストはレッドカーペットを闊歩(かっぽ)し、約30分にわたって丁寧なファンサービスを行った。
今回が初来韓のソフィーは、「韓国に来れて本当に嬉しいわ。素晴らしい場所だし、素敵な方々がたくさん。映画を応援してくれてありがとう」と大興奮。タイとエヴァンは、「カムサハムニダ(ありがとう)」とそれぞれ韓国語であいさつ。マイケルも、「韓国が大好きだ!」と絶叫し、ファンを魅了した。
前作『X-MEN:アポカリプス』より、ジーン・グレイを演じているソフィー。シリーズに参加してから一番の変化を問われると、彼女は「撮影が長時間続くから、寝る時間を遅くしたことかしら。今はよく眠れているわ」とコメント。すると、横からキンバーグ監督が「ソフィーは、場所を問わずいつでも寝れるんだ。これが彼女の真の特殊能力さ」とツッコミを入れる。
本作では、そんなソフィーふんするジーンの別人格“ダーク・フェニックス”が覚醒していくさまが描かれる。 強大な力を制御できず苦悩するキャラクターを演じたソフィーは、「(ジーンは)精神的葛藤を抱え、次第に怒りを覚えるの。だから、役に入る時は悲しいことを考えていたわ」と撮影当時を振り返った。
イベントでは、ゲスト全員でジェスチャーゲームに挑戦する一幕も。キャラクターの決めポーズを全員同じ格好で揃えるというルールのもと、キャストがマグニートーやサイクロップスなどの決めポーズを生披露すると、会場から大きな声援が飛び交っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日より全国公開