クリス・ヘムズワースが魅了!『メン・イン・ブラック』新作ファンイベント
『メン・イン・ブラック』シリーズの第4弾『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(6月14日公開)のファンイベントが27日(現地時間)にインドネシア・バリで行われた。来場したクリス・ヘムズワースはファンとセルフィーを撮ったり、サインに応じたりと交流を楽しみ、ステージに上がってからはインドネシア語を披露するなど会場を大いにわかした。
「メン・イン・ブラック」と書かれたTシャツを着たファンが集結したレッドカーペット会場に右手を上げてVサインをしながらクリスはやってきた。大歓声を浴びると笑顔を見せ、ファンと握手。携帯での自撮りを頼まれると快く応じ、時にはカメラを受け取って長い腕を伸ばして自ら撮影を行うなどファンを喜ばせた。
レッドカーペットはファンがいる側と取材陣がいる側に分かれており、クリスは取材とファンへの対応を交互にこなしながらゆっくりと進んだ。クリスが記者からのインタビューに答えていると自然とファンからはクリスコールが巻き起こり、クリスが振り向く度にファンの興奮度はマックスになっていた。
そんなクリスは本作について「ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが出演していたこのシリーズが大好きだったんだ。今回はその面白くて楽しい素晴らしい作品をさらに続けるという機会になった。その面白い、楽しいという要素をさらに増幅させたんだ」と紹介。「僕のキャラクターは生意気だけど人をひきつける魅力がある。反体制なところを持っているのも演じて楽しかったよ」と続けた。
特に楽しかった撮影については「モロッコで撮影を行った、予告編にも出てきていたバイクのシーンの撮影だね。何千人もの人たちがいる中でモロッコのストリートを飛び回るのは予告に映っている通りスリリングなんだけど、とても楽しかったよ」と振り返っていた。
地球に潜む宇宙人を監視する秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)の活躍を描くシリーズの最新作でクリスが演じたのはエージェント・H。新人女性エージェント・M(テッサ・トンプソン)とコンビを組み、組織内部に潜むスパイの影を追う。メガホンを取ったのは『ストレイト・アウタ・コンプトン』などのF・ゲイリー・グレイ監督。(編集部・海江田宗)