大人になったハリー役に小野賢章!「ハリポタ」ARゲームに吹替声優が集結
J・K・ローリングによる「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を題材にしたARゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」(年内配信予定)に、日本語音声が搭載されることが発表された。映画の吹き替え声優と同じ小野賢章(ハリー)、常盤祐貴(ロン)、須藤祐実(ハーマイオニー)がそれぞれのキャラクターを担当。本作に登場する“大人になったハリー”役で、8年ぶりにハリーを演じたという小野は「感慨深いものがありました」と語っている。
ゲームの舞台は、魔法界のものがあふれ出してしまったマグル(=非魔法族)の世界。プレイヤーは、魔法道具や生物、さらには魔法界の人々をあるべき場所に戻し、この大災厄の謎を解き明かすため、現実世界での冒険に出かけることになる。おなじみのハリー、ロン、ハーマイオニーたちも、大人になった姿で登場するという。
映画版最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開されたのは2011年。ハリー役の小野は「8年ぶりにハリー・ポッターを演じたのですが、久しぶりすぎるのと今回が大人になったハリーなので、新しいキャラクターを演じるような感覚でした」と明かす。
「今回、闇祓いになったハリーを演じるのは感慨深いものがありました」とも語り、演技のポイントについては「正義感の強さと、たまにお茶目なところがあるハリーの魅力を残しつつ、歳を重ねたなぁと、思ってもらえるように意識しました」と続けた。(編集部・小山美咲)