ハリウッド版『ゴジラ』新作の音楽「鳥肌立ちまくり」と大反響
公開中の映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で流れる音楽が「鳥肌立ちまくり」と反響を呼んでいる。(以下、一部ネタバレあり)
【動画】鳥肌!『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』音楽収録メイキング映像
本作は、日本が世界に誇る怪獣・ゴジラのハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編で、世界中で目覚めた怪獣たちによって訪れる人類滅亡の危機を阻止しようと未確認生物特務機関・モナークが奮闘するさまを描く。公開初週の全国映画動員ランキングでは、1位を獲得するなどヒット中だ。
劇中、ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンといった怪獣たちの迫力のある戦いを音楽がさらに盛り上げる。負傷したゴジラが復活を遂げるシーンでは、伊福部昭氏による「ゴジラ」のテーマ曲をアレンジした楽曲が流れ、「鳥肌立ちまくり」「自然と涙が出た」「ゴジラ愛がすごい」とSNS上には絶賛のコメントが寄せられている。
本作の音楽を担当したのは、人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」などの音楽を担当し、映画『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)、『シンクロナイズドモンスター』(2016)などに参加してきたベアー・マクレアリー。ゴジラの大ファンで、おなじみのゴジラのテーマ曲や、古関裕而氏の「モスラの歌」へのリスペクトが込められた音楽の数々を作り上げた。
また、米ワーナー・ブラザーズのミュージックレーベルであるウォータータワー・ミュージックのYouTube公式チャンネルでは、本作のサウンドトラックの録音風景を収めたメイキング映像が公開されており、日本人がコーラスとして参加している姿を見ることができる。(編集部・梅山富美子)