『アラジン』山寺宏一が歌う!豪華絢爛な大パレードシーン公開
ディズニーが手掛ける実写版『アラジン』より、山寺宏一が日本語吹き替えを務めるランプの魔人・ジーニーが高らかに歌う、豪華絢爛な大パレードシーンの映像が公開された。
ディズニーの名作アニメーションを『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督が実写化した本作。今回公開されたのは、主人公アラジンがジーニーの魔法で“アリ王子”に変身して、王女ジャスミンに会いに行くシーン。
「あのシーンはこの映画の中でも、僕のお気に入りのシーンの一つだよ!」とジーニーを演じたウィル・スミスが語るこの大パレードは、なんと200人以上のエキストラと、ダンサー250人、そして7台ものカメラを使って、5日以上かけて撮影したという大掛かりなシーンだ。
“アリ王子”が乗るフロート一つとっても約3万7千もの花びらを使い、制作に3週間かけたといい、ウィルも「あのパレードを撮影したとき、もう一度ショットを取り直す際には、1時間以上の再準備が必要だったんだ。あのシーンをこれほどのサイズやスケールで作り上げようとするガイの姿勢が僕は好きだよ」と明かす。
さらにウィルは「歌とダンス、ドラマとコメディー、そしてアクションや特殊効果のすべてがある映画は少ないんだ。1本の映画全体を通してもその全てがあることは少ないのに、僕らはたった一つのシーンでやっているんだよ!」といかにこのシーンが特別なものであるかを語っている。(編集部・中山雄一朗)
映画『アラジン』は6月7日より全国公開