ハリウッド版『ゴジラ』新作、世界での興行収入3日間で193億円
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が、公開から3日間で全世界興行収入193億円を突破した。(数字は配給調べ)
【写真】神々しい!映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』場面カット<全3枚>
日本が世界に誇る怪獣・ゴジラのハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編となる本作は、『GODZILLA ゴジラ』、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)に次ぐ“モンスター・ヴァース”シリーズの第3弾。世界中で目覚めた怪獣たちにより、人類滅亡の危機が迫るさまが描かれる。
5月31日に75の国と地域で一斉に封切られた本作。北米(アメリカ・カナダ)では4,108館で公開され、6月2日までの3日間の興行収入は約51.7億円にのぼり、週末興行ランキングの1位を獲得した。さらに、中国、台湾、インド、タイ、マレーシアなどでも週末興収ランキング1位となり、全世界興収は約193.6億円に到達した。
なお、日本では映画動員ランキング(6月1日~2日)で首位となり、公開から3日間で興行収入は9億1,886万100円を記録した。(興行通信社調べ)
この大ヒットを記念して、新しい場面カットが公開された。赤く光るゴジラの姿や、“モンスター・ゼロ(Monster Zero)”と呼ばれるキングギドラが圧倒的な力を見せつけるさまが切り取られている。
本作は、渡辺謙、ヴェラ・ファーミガ、カイル・チャンドラー、ミリー・ボビー・ブラウン、チャン・ツィイー、サリー・ホーキンスなど豪華キャストが名を連ねる。また、『ゴジラ』と『キングコング』がクロスオーバーする2020年公開予定の『ゴジラVSコング(原題) / GODZILLA VS. KONG』(邦題未定)には、小栗旬が出演することが発表されている。(編集部・梅山富美子)