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『007』爆発シーンで事故…クルーけが&スタジオぼろぼろに

画像は前作『007 スペクター』より
画像は前作『007 スペクター』より - MGM / Columbia / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『007』シリーズ最新作で爆発シーンを撮影中に事故が起き、イギリスのパインウッド・スタジオの外壁が崩れ、クルー1名が軽傷を負った。現地時間4日、ジェームズ・ボンド公式Twitterで発表された。

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 声明によると、爆発は「コントロールされたもの」だったが、何かが上手くいかなかったようで、「スタジオの外側が損傷しました。セットでのケガ人は出ませんでしたが、スタジオの外にいたクルーの一人が軽傷を負いました」と報告されている。The Sun は、激しい爆発は3回続けて起き、スタジオの屋根や外壁を吹き飛ばしてしまったと報道。ボロボロになったスタジオ外観の写真を掲載した上で、関係者の「完全なカオスでした。現場は今や封鎖されています」というコメントを伝えている。

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 『007』シリーズ第25弾の撮影現場では不幸が続いており、先日も主演のダニエル・クレイグがジャマイカでの撮影中に足首を負傷し、手術を受けるはめになっていた。その際は、術後は2週間のリハビリに入るものの、映画の制作は予定通り続けられ、2020年4月公開に変更はないと発表された。

 第25弾は、スパイの仕事を離れてジャマイカに移り住んだボンド(ダニエル)の平穏な暮らしが破られるところからスタート。旧友のCIA職員から“誘拐された科学者の救出”を依頼されたボンドは、危険な新テクノロジーで武装するミステリアスな悪役と対峙することに……。悪役は『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックで、日系アメリカ人監督キャリー・フクナガがメガホンを取っている。(編集部・市川遥)

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