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上田慎一郎監督『イソップの思うツボ』予告編、中盤から一変 キーワードは復讐、家族、裏切り!?

訂正されたキャッチコピーも意味深…『イソップの思うツボ』ビジュアル
訂正されたキャッチコピーも意味深…『イソップの思うツボ』ビジュアル - (C)埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ

 上田慎一郎監督ら『カメラを止めるな!』のスタッフが再集結する映画『イソップの思うツボ』(8月16日公開)の予告編が公開。苗字にそれぞれ「亀」「兎」「戌」と動物の名前が入った3人のヒロインを軸に、『カメ止め』と同様、前半と後半でガラリと異なる展開を見せている。

【動画】驚愕!『イソップの思うツボ』予告編

 動員数220万人、興行収入31億円を突破し、社会現象を巻き起こした2018年のヒット作『カメラを止めるな!』の上田監督が、同作にかかわった中泉裕矢浅沼直也とともに共同で監督を務める本作。「ネタバレ厳禁」を謳う本作は、これまで発表されたのは10人のキャストと一部のキャラクター設定のみ。公開された予告編では青春、誘拐、復讐、家族、裏切りと言ったワードが並び、青春映画なのか、犯罪劇なのか、予測不可能な物語の片りんを見せている。

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 予告編は、「空からカメが降ってきた」という荒唐無稽なニュースが報じられるところからスタート。カメだけが友達の内気な女子大生・亀田美羽(石川瑠華)、“タレント家族”の娘で美羽と同じ大学に通う兎草早織(井桁弘恵)、父と二人で復讐代行屋を営む戌井小柚(紅甘)。前半は、「青春は、予測不能だ。」というコピーと共に彼女たちの恋、友情、夢を描く青春物語の様相だが、中盤「騙されるな!」のテロップを合図にトーンが一変。

 「マジ最低」と泣き叫ぶ早織、地面を引きずられる男、金髪美女や銃を構えて叫ぶ謎の男などさまざまな登場人物が目まぐるしく映し出される。前作『カメ止め』は、前半が37分にわたるワンカットのゾンビサバイバル、後半がそれを撮っていたクルーの内幕という二部構成。その意表を突く展開が大いに話題を呼んだが、新作も予告編を観る限り、いわゆるどんでん返しをほのめかしている。

 併せて公開されたビジュアルもかなり意味深。縄で拘束されたウサギとカメとイヌの着ぐるみ、その下に3人のヒロインを配置。キャッチコピーは「3人の少女が出会う時ーーとんでもない物語が始まる!?」だが、「3人の着ぐるみ」の「着ぐるみ」の文字を塗りつぶして「少女」と訂正している。(編集部・石井百合子)

上田慎一郎監督『イソップの思うツボ』予告編 » 動画の詳細
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