実写版『アラジン』主演に大抜てき!メナ・マスードって誰?
ディズニーが手掛ける実写版『アラジン』で、主人公アラジン役に大抜てきされた新鋭メナ・マスードを紹介したい。
メナはエジプト生まれ、カナダ育ちの現在27歳。これまでの主な経歴といえば、Amazonのテレビドラマ「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」に主人公の同僚役で出演していたくらいで、ほぼ無名。一時は大規模なオーディションを行うも、アラジンにピッタリな俳優が見つからず、キャスティングが難航していると伝えられていた中、見事アラジン役を射止めた逸材だ。
アラジンを演じるために歌と踊りを習得するだけでなく、ラクダに乗ることや、崖から落とされるシーンのためにスキューバダイビングなどのアクションを学んだというメナ。アラジンとランプの魔人ジーニーの関係を体現するために、ジーニー役のウィル・スミスとは撮影外でも絆を深めたそうで、「僕が彼のことを知れば知るほど、僕らが演じるキャラクター同士の関係性も自然と強くなっていったんだ」と語っている。(編集部・中山雄一朗)