吉高由里子がついに残業宣言…「わたし、定時で帰ります。」最終章突入
吉高由里子主演のTBS系ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(毎週火曜夜10時~)が、11日放送の第9話で最終章に突入する。第9話では、吉高演じる主人公・結衣がついに残業を宣言する。
過去のあるトラウマから「定時で帰る」というモットーを貫く32歳のOL・結衣が、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘する姿を描き出し、登場人物それぞれの働き方を通して“残業”という社会問題を問いかけてきた本作。
第9話では、結衣が部長の福永(ユースケ・サンタマリア)に突然会議室に呼び出される。そこで、元婚約者の晃太郎(向井理)が以前の会社を辞めた本当の理由を聞かされた結衣。さらには、チーフとして定時には帰らず、残業するよう提案される。
そんななか、制作4部のメンバーと福永は結衣の知らないところでサービス残業をするが、残業続きで疲れたメンバーを見かねてついに結衣も残業をすることに。公式サイトで公開されている9話の予告映像には「私も残業します」と宣言する結衣の姿が映し出されており、「残業ゼロ」というポリシーを貫いてきた彼女がどうこの問題と向き合うのかに注目だ。
また、結衣と巧(中丸雄一)の恋にも暗雲が立ち込める。結婚式の準備を始めるも、結衣の仕事が忙しくなるにつれてすれ違いが増えていく二人。クライマックスを前に、仕事と恋、それぞれに危機が訪れる。(編集部・吉田唯)