『機動戦士ガンダムNT』シリーズ初!中国大陸での公開が決定!
株式会社サンライズは、昨年11月に日本公開された、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』を、7月12日よりシリーズで初めて中国大陸で劇場公開すると発表した。
本作は、1979年に誕生したシリーズ1作目「機動戦士ガンダム」から続く世界観・宇宙世紀(U.C.)サーガの最新作。作家・福井晴敏原作のアニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」(2010~2016)から1年後の世界を舞台に、金色のモビルスーツ「ユニコーンガンダム3号機」“フェネクス”をめぐる戦いが描かれる。
中国大陸でのガンダムシリーズ初の劇場公開に伴い、11日に北京で上映決定発表会を開催。発表会には、サンライズ代表取締役社長および日昇(上海)品牌管理有限公司董事長の浅沼誠氏や中国側の重役陣、さらにメインスタッフやキャストを代表し、吉沢俊一監督、福井晴敏(脚本)、メインキャラクターの1人であるリタ・ベルナル役の松浦愛弓、小形尚弘プロデューサーらが登壇。生アフレコの披露などを通じて、中国のファンとの交流を深めた。
ハリウッドにおける実写映画化も進行中の「ガンダム」シリーズ。生誕40年の節目に迎えた、初の中国大陸公開にサンライズは「国内だけでなく海外でもさらなるファン層拡大へのきっかけとなり、今後も世界規模での展開を目指す」としている。(編集部・入倉功一)