ウィル・スミスがウィリアムズ姉妹の父役!監督が決定
映画『アラジン』が大ヒット中のウィル・スミスが、女子プロテニス選手ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父親リチャード・ウィリアムズを演じる話題作『キング・リチャード(原題) / King Richard』で、レイナルド・マーカス・グリーンがメガホンを取ることが決定したと The Hollywood Reporter などが報じた。
本作は、ウィル・スミスの制作会社オーバーブルック・エンターテインメントと、映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』のプロデューサー、ティム&トレヴァー・ホワイトの制作会社スター・スロワー・エンターテインメントが製作を担当し、脚本はザック・ベイリンが執筆することになっている。
そのストーリーは、父親リチャード・ウィリアムズがテニス未経験にもかかわらず、カリフォルニア州コンプトンのひびの入ったテニスコートで2人の娘ビーナスとセリーナをトレーニングし、彼女たちをグランドスラムで優勝できるようなテニス選手に成長させていくさまを描いたもの。
レイナルド・マーカス・グリーンは、昨年サンダンス映画祭に出品された映画『モンスターズ・アンド・メン(原題) / Monsters and Men』で注目された監督で、彼の手腕でどのような作品が出来上がるか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)