岡田准一の“異常性”を共演者が次々に暴露
岡田准一が22日、都内で行われた映画『ザ・ファブル』公開記念舞台あいさつに登壇。共演者から、その“異常性”を次々と暴露された。この日は木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市、宮川大輔、江口カン監督も来場した。
【フォトギャラリー】木村文乃、山本美月、福士蒼汰、向井理も登壇
南勝久の人気コミックを実写映画化した本作。どんな相手でも6秒以内に殺す謎の殺し屋・ファブル(岡田)が、ボスの指令によって1年間休業し、一般人・佐藤アキラとして生活を送ろうとするが、次々に事件に巻き込まれるさまを描く。
作品にちなみ、“普通じゃない”エピソードを求められると、木村は「岡田さんは関西弁だと調子出ない。関西の方なのに(映画の)宣伝とかで『関西弁でしゃべってください』と言われると、いつものお茶目さんが出てこない」とリーク。さらに「関西の方なのに標準語の方がやりやすいんだなぁ(と思った)」と話すと、岡田は「いやいや、それ絶対言っちゃいけないやつですよ!」と注意しつつ、「関西弁も上手く使っていきたいですよね」と木村の話を肯定するように意気込み、会場の笑いを誘った。
柳楽は、自身演じる裏社会で生きる小島が、地上15メートルの場所でイスに縛られているところをファブルが助けにくるシーンを挙げ、「准一さんがスタントを使わないから、僕も(その場に)いなきゃいけない。准一さんがやらないでもらえたら、僕もやらないで済むのにと思った」と恨み節。とはいえ、「そこがすごい。ビビりました」とアクション俳優並みの活躍を称賛した。
安田も「アクションができて、笑いが取れる方はそうそういないから、ファブルは岡田さんじゃなきゃできない。ゆくゆくはジャッキー・チェンのリメイクとかをやってほしい」とリクエスト。しかし、岡田は率先してアクションに挑戦していたわけではないようで、「僕もできれば(スタントマンに)やってもらいたかったけど、当たり前のように上げられて……」と監督の無茶ぶりだったことを明かしてぼやいていた。(取材:錦怜那)
映画『ザ・ファブル』は全国公開中