『スター・ウォーズ』エピソード9邦題決定!『スカイウォーカーの夜明け』
24日、映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード9にあたる最新作の邦題が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に正式決定したことを、配給のウォルト・ディズニー・ジャパンが発表した。
今年4月に正式タイトル『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』が発表。タイトルにある「ライズ」(RISE)はさまざまな解釈ができる単語であることから、どのような邦題がつけられるのか注目されていたが、最終的に希望を予感させる「夜明け」となった。
本作は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)からスタートした新三部作の最終章。1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』から42年にわたって描かれた、スカイウォーカー家の物語の完結編でもあり、監督・脚本のJ・J・エイブラムス監督は「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」と明言している。
邦題が発表された6月24日は、今から41年前の1978年に、『新たなる希望』が日本で(先行)上映された日。全米公開から約1年を経ての公開となり、劇場には『スター・ウォーズ』の上陸を待ちわびた大勢の観客が列をなしたといい、当時の熱狂は今日まで衰えることがない。
主人公レイ役のデイジー・リドリー、カイロ・レン役のアダム・ドライヴァー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックなど主要キャストに加え、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズが出演。R2-D2、C-3PO、BB-8ら人気ドロイドに、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)など、おなじみのキャラクターも勢ぞろいする。
また、ハン・ソロの悪友ランド・カルリジアンを演じたビリー・ディー・ウィリアムズが『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』以来の再登場。2016年に亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーも『フォースの覚醒』の未発表映像を活用する形で出演するなど、伝説の終幕にふさわしいキャストが集結する。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日より全国公開
『スター・ウォーズ』シリーズ日本版タイトルは以下の通り(スピンオフ除く)
『スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス』(1999)
『スター・ウォーズ エピソードII/クローンの攻撃』(2002)
『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』(2005)
『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』(1977)
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(1980)
『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)