LGBTQドラマ「POSE ポーズ」シーズン3決定
アメリカのテレビ番組史上、最大人数のトランスジェンダーのレギュラーを起用したことで歴史をつくったLGBTQドラマ「POSE ポーズ」が更新され、第3シーズンが早くも決定したと The Hollywood Reporter などが報じた。
1980年代のニューヨークを舞台にした同ドラマは、ボール・カルチャーとして知られるLGBTのサブカルチャーを描いている。先日アメリカで放送がスタートした第2シーズンは1990年代にタイムジャンプ。シーズン2の第1話は、シーズン1の初回を10%も上回る視聴者数を記録したという。
また、一度は製作が見送られた映画『バッドボーイズ』のスピンオフドラマ「エルエーズ・ファイネスト(原題) / L.A.’s Finest」は第2シーズンが決定。同スピンオフはジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を務め、『バッドボーイズ2バッド』でガブリエル・ユニオンが演じたDEA(麻薬取締局)のおとり捜査官シドニー・“シド”・バーネットが主人公。彼女のパートナー刑事をジェシカ・アルバが演じている。
一方、心臓移植をした女子高生がドナーの不審な死を調べていくうちに、人格が邪悪なものへと変化していくNetflixのホラードラマ「チェンバース:邪悪なハート」はシーズン1で打ち切りが決定。ユマ・サーマン、トニー・ゴールドウィンという豪華なキャストだったが、視聴者を獲得することができなかったようだ。(澤田理沙)