『アラジン』3週連続1位!ファブル、X-MENが続く
映画週末興行成績
土日2日間(6月22日~6月23日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、興行収入100億円突破も期待される大ヒット中のディズニー映画『アラジン』が、『ザ・ファブル』『X-MEN:ダーク・フェニックス』といった強敵をしりぞけ、3週連続の1位を獲得した。
惜しくも『アラジン』の壁を越えることはできなかったが、堂々の2位に初登場となったのは岡田准一が伝説の殺し屋を演じた『ザ・ファブル』。週刊ヤングマガジンで連載中の南勝久の漫画を江口カン監督が実写映画化し、共演には木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市らが集結している。
3位はこちらも初登場の『X-MEN:ダーク・フェニックス』。『X-MEN』シリーズの第7弾となる作品で、本作をもってシリーズ完結を迎えるとされている。HBOの人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で名をはせたソフィー・ターナーらが出演している。
ほか新作では『夜は短し歩けよ乙女』などの湯浅政明が監督した長編アニメ『きみと、波にのれたら』が9位にランクインした。片寄涼太、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎といった人気若手俳優たちが声優として参加した同作は、海辺の街を舞台に、とある事故で命を落としてしまう青年と彼の恋人の姿を描いた青春ラブストーリーだ。
先週2位だった『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は4位、3位だった『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は5位、4位だった『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』は8位、5位だった『コンフィデンスマンJP』は6位という結果だった。
今週は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『凪待ち』『新聞記者』『劇場版パタリロ!』『ハッピー・デス・デイ』『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』『ホットギミック ガールミーツボーイ』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)(編集部・海江田宗)
【2019年6月22日~6月23日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『アラジン』:3週目
2(初)『ザ・ファブル』:1週目
3(初)『X-MEN:ダーク・フェニックス』:1週目
4(2)『メン・イン・ブラック:インターナショナル』:2週目
5(3)『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』:4週目
6(5)『コンフィデンスマンJP』:6週目
7(6)『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』:2週目
8(4)『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』:2週目
9(初)『きみと、波にのれたら』:1週目
10(7)『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』:2週目