「わたし、定時で帰ります。」今夜最終回！三角関係の行方は？

　吉高由里子主演のTBS系ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が今夜25日、最終回を迎える。三角関係の行方や、制作4部に訪れた最大の危機が描かれる。

【写真】吉高由里子、向井理、中丸雄一ら「わたし、定時で帰ります。」キャスト陣

　朱野帰子の同名小説を原作とする本作。「定時で帰る」がモットーのOL・結衣（吉高）をはじめ、仕事に問題を抱える登場人物たちの姿が共感を集めており、回を追うごとに視聴者からの注目が高まっている。最終回の放送は、18日に発生した新潟県を中心とする震度6強の地震の影響で、番組途中で中止となっていた。

　最終回では、巧（中丸雄一）から「結衣ちゃんとは結婚できない……」と告げられ、途方に暮れる結衣。そんななか、外注先が倒産し制作4部のメンバーは窮地に陥ってしまう。さらには「星印工場」から呼び出された晃太郎（向井理）は、契約を進める条件として、福永（ユースケ・サンタマリア）を案件から外すことを要求される。そのことを聞いた結衣は、ついに福永と対決するが……。

　これまでも数々の危機を乗り越えてきた結衣。果たして結衣はチームを守ることができるのか？　そして結衣は定時で帰る生活を取り戻せるのか？　さらには結衣と巧、晃太郎の三角関係の行方にも期待が膨らむところ。

　先日、およそ4か月に及ぶ撮影がオールアップを迎えた本作。ユースケとの共演シーンでクランクアップとなった吉高は「本当に4か月お疲れ様でした。『わたし、定時で帰ります。』の撮影が日常の一部だったので、明日からなくなるのは実感がまだなくて変な気持ちですが、みなさんと一緒に4か月間過ごせて幸せでした。また、ご一緒できる日を楽しみにがんばります」とあいさつ。そこに向井が花束を持ってサプライズで登場するなど、撮影現場も盛り上がった。（編集部・大内啓輔）

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」最終回はTBS系にて25日よる10時～11時12分放送（15分拡大）