長澤まさみ、美背中のドレス姿!『コンフィデンスマンJP』上海のファンを魅了
女優の長澤まさみが23日、主演映画『コンフィデンスマンJP』が公式上映された第22回上海国際映画祭の閉幕式レッドカーペットイベントに出席し、背中が大胆に開いた美しいドレス姿を披露。現地のファンを魅了した。
上海国際映画祭は、中国で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭で、1993年より上海で開催されている国際映画祭。『コンフィデンスマンJP』は日本映画週間のオープニング上映作品に選ばれた。
中国でも大人気の長澤は、中国語で「ゴマペースト」の意味を持つ“ma jiang”の愛称で呼ばれている。中国人は好きなアイドルなどを食に例えた愛称をつけて呼ぶことが好きなのだという。レッドカーペット会場に向かう前のホテルのロビーでも数多くのファンに囲まれた長澤は、移動の車の中で正しい発音をスタッフと共に通訳に習ったそうだ。
地元テレビとネット生中継もされたレッドカーペットイベントに長澤が姿を現すと、場内から大歓声。品がありながらも個性的な朱色のドレスを着こなした長澤に次々と声がかかり、注目を浴びた。
「この会場に来てからいろんな方と少しお話しただけでも『コンフィデンスマンJP』見てますよ! と言って下さった方が何人もいらっしゃって。きっとこの作品を心待ちにしてくださってる人たちがたくさん上海にいらっしゃるというのを感じたので、もっともっとたくさんの人に観て頂けるように堂々と歩きたいと思います!」とウォーキング前に語っていた長澤。
イベント後は「温かく迎えていただいて『コンフィデンスマンJP』を本当にたくさんの方々が観てくれてるっていうのが伝わってきました。すごくアットホームな映画祭で素敵な時間を過ごすことができました」と充実感をのぞかせながら「“ma jiang”という愛称で声をかけていただいて、どうやら『ゴマペースト』って意味らしいんですけど(笑)皆さんにフレンドリーに呼びかけていただいて温かい気持ちになりました。本当にたくさんの人たちが映画を楽しんでくれていると実感できた今回の映画祭への参加でした。もっともっと日本の映画がいろんな国のいろんな人たちに観てもらえるように努力していきたいと思います!」とさらなる飛躍を誓った。
人気脚本家・古沢良太による同名オリジナルテレビドラマの劇場版『コンフィデンスマンJP』は、6月23日までで動員200万人、興行収入26億円を突破。映画第2弾の製作も決まっている。(編集部・小松芙未)