15キロ増の役づくり!新田真剣佑の弟・眞栄田郷敦、連ドラ初出演へ
新田真剣佑の弟としても知られる俳優の眞栄田郷敦が、7月7日夜9時放送スタートのTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で連続ドラマ初出演を果たす。眞栄田は役づくりのために約3か月で15キロ体重を増やしたそうで、「とにかくこの作品に携わりたい! という気持ちが強くて、身体作りやお芝居で自分をこの役に近づけられるよう精一杯努力したつもりです」と語った。
人気作家・池井戸潤の小説を映像化する本作。主演の大泉洋が、出世の道を絶たれた大手自動車メーカーの中堅サラリーマン・君嶋隼人役を務め、成績不振のラグビーチームの再建という重荷を背負った君嶋が、再起をかけた戦いに挑むさまを描き出す。
このたび、映画『小さな恋のうた』『午前0時、キスしに来てよ』などで注目される若手俳優の眞栄田が、トキワ自動車本社海外事業部所属の七尾圭太を演じることが明らかに。大学時代にある出来事によって夢を断たれ、普通の生活を送るためにトキワ自動車に入社した帰国子女の七尾。物語のキーマンとして活躍し、やがて七尾の存在は君嶋が再起を図る際の切り札となっていく。
「七尾役に決まったときはとてもうれしかったです」と当時の喜びを振り返った眞栄田は、「最初にオーディションを受けた際、ひとりだけ身体がすごく細かったので、約3カ月で15キロ体重を増やしました。でも、もう少し大きくしたいです(笑)」と役への熱い思いをのぞかせている。
あわせて、入江甚儀、村田雄浩、藤原光博(リットン調査団)、南端まいな、濱津隆之の出演も発表に。ベテランから若手まで、バラエティー豊かな俳優陣の共演にも期待が高まる。(編集部・吉田唯)
<コメント全文>
■眞栄田郷敦
3回ほどオーディションを受けて、この七尾という役を演じさせていただくことになりました。とにかくこの作品に携わりたい! という気持ちが強くて、身体作りやお芝居で自分をこの役に近づけられるよう精一杯努力したつもりです。七尾役に決まったときはとてもうれしかったです。最初にオーディションを受けた際、ひとりだけ身体がすごく細かったので、約3カ月で15キロ体重を増やしました。でも、もう少し大きくしたいです(笑)。
台本を読んで、とにかく面白い! と思いました。台本を読んでいるうちに心が熱くなったり、鳥肌が立って泣きそうになったのは初めての経験でした。特に第1話で大泉さんがみんなに熱く語るシーンの、言葉の勢いやチョイスなどに自分もすごく熱くなりました。
七尾は海外で挫折して日本に戻り、夢を心の底にしまって普通の生活をしようと思っていた男ですが、トキワ自動車に入社していろんな人と出会ううちに自分の夢をもう一度つかもうと動き始めます。七尾は物語全体を動かす役どころだと思っています。
大泉さんはじめ共演者の皆さんもおっしゃっていますが、「この作品で日本中を元気にする!」という熱い思いをもって役を演じていきたいです。
■伊與田英徳プロデューサー
初めてお会いした時から独特の強いオーラを感じておりました。厳しいオーディションの末、この役を掴み取った眞栄田さんのフレッシュな演技に期待しています。大泉洋さんらが勤めるトキワ自動車の運命をも左右する重要な役どころです。役作りのため15キロもの増量をしたのをはじめ、眞栄田さんのこの作品に対するまっすぐな熱意に、私も大変驚かされています。そんな眞栄田さんの魅力がたっぷり詰まった、“七尾圭太”という一人の若者の葛藤と成長をみなさん是非楽しみにご覧ください!