『ワイルド・スピード』シリーズ9作目の撮影がスタート!
人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズの9作目にあたる最新作の撮影がスタートしたことを、主人公のドムことドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルが、現地時間24日にInstagramを通じて報告した。
【動画】前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』予告編
撮影現場で撮られた動画でヴィンは、レティ役のミシェル・ロドリゲスと共に1日目の撮影終了を報告。2001年にシリーズ1作目が公開されて以来、9作を数えるほど息の長いシリーズになったことに2人は、「マジで信じられるかよ、レティ?」「9! 9よ!」と感激の面持ち。スタッフ、キャスト、そして何より、シリーズを応援してきたファンへの感謝を伝えている。
ヴィンとミシェルに加え、ミア役のジョーダナ・ブリュースターがカムバックし、タイリース・ギブソンも続投。『バンブルビー』(2019)などの人気プロレスラー、ジョン・シナも出演する。監督は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)から『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)までを手掛けたシリーズの立役者、ジャスティン・リン。全米公開は2020年5月22日を予定している。リン監督はシリーズ完結編になるといわれている10作目でもメガホンを取る予定だ。
また、シリーズに途中参加した人気キャラクター、元連邦捜査官ホブス役のドウェイン・ジョンソンと犯罪者デッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムは、シリーズスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の公開が間近(日本公開8月2日)。ドウェインは以前、MTVのインタビューで、撮影スケジュールの兼ね合いからシリーズ9作目に出演する予定はないと明かしている。(編集部・入倉功一)