『シャークネード』監督＆主演コンビ、新作「ゾンビ津波」で再タッグ

　米ケーブル局Syfyが制作するテレビ映画『シャークネード』シリーズの主演アイアン・ジーリングと監督のアンソニー・C・フェランテが、新作『ゾンビ・タイダル・ウエイブ（原題） / Zombie Tidal Wave』（ゾンビ津波）で再びタッグを組むと The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。

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　ジーリングが今回演じるのは、ベテラン船乗りのハンター・ショウ。地元の島の人々を率いて、津波がもたらすゾンビパニックに立ち向かう。もともと本作は、ジーリングと『シャークネード』の脚本家サンダー・レヴィンの原案が基になっており、プロデューサーも兼任する。各メディアにあてた声明でジーリングは「俳優として、またライターとしての貢献に加え、製作過程のあらゆる面で満足のいく仕事ができています」と語っている。

　スタッフには『シャークネード』のクリエイティブチームの多くが参加しているとのこと。8月17日にSyfyでプレミア放送予定となっている。

　ジーリングは、人気ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」のスティーブ役で知られ、2013年に『シャークネード』に出演。巨大竜巻と共にサメが人間を襲うというコンセプトがうけ、6作ものシリーズが製作される大ヒットとなった。また、「ビバリーヒルズ青春白書」もキャストが再結集する新作が8月に放送予定となっている。（編集部・入倉功一）