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三浦春馬、父親役で“娘”にデレデレ

娘役の稲垣来泉にデレる三浦春馬
娘役の稲垣来泉にデレる三浦春馬

 ドラマ「TWO WEEKS」(カンテレ・フジテレビ系)の制作発表会見が10日に都内で行われ、父親役で新境地に挑んだ三浦春馬が娘役の稲垣来泉に対してデレデレな表情を見せた。

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 本作は、殺人の濡れ衣を着せられた結城大地を主人公に、白血病に侵された娘の命を救うために挑む2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。この日の会見には、共演者の芳根京子比嘉愛未三浦貴大高嶋政伸黒木瞳も出席した。

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 決死の逃亡に身を投じる主人公の結城を演じた三浦は、撮影現場でも一人で過ごすことが多かったそうで「撮影はハードで、苦しい感情と向き合う日々です」と語る。そんななか、キャストやスタッフの雰囲気の良さが励みになっているとのことで、とりわけ「(稲垣が演じる娘の)はなちゃんが癒しです。毎日、今まで感じたことのない感情に出会い、モチベーションになっています」と芝居のなかで父性が大きな原動力になっていることを明かす。
 
 また、結城の元恋人で、はなの母親・青柳すみれにふんする比嘉も、稲垣にメロメロの様子。「これまでは自立した強い女性を演じることが多く、私に母性が出せるのかな、と不安だったのですが、来泉ちゃんに見つめられると勝手に(母性が)あふれ出てくるんです。もはや母性を超えて、恋に近いと思います」とぞっこんのようだ。

 新米検事・月島楓役の芳根は、本作ではキリっとした大人の女性の佇まいを見せており、「これまでとは違う表情を見ていただければ」とアピール。その芳根と度々共演してきたという警部補役の三浦貴大は「芳根さんと初めて共演したとき、彼女は高校生。撮影現場で元気に走り回っている印象があったのですが、こんなに検事役が似合う、落ち着いた大人の女性になったんですね」としみじみと口にした。

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 本作では、主題歌「Fight for your heart」も担当する三浦春馬。「自分の声が乗ったものが、作品に追い風を吹かせる効果があればいいなと思います」と前向きに取り組んだことを明かし、作品の世界観を反映した歌詞について「楽曲の力をまといながら、キャラクターを演じられれば」と抱負を述べた。(磯部正和)

ドラマ「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜よる9時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)

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