『僕のワンダフル・ライフ』続編、高木渉&大塚明夫ら続投!石川界人・朴路美・鈴木達央ら新ボイスキャストも<コメントあり>
何度も生まれ変わる犬と飼い主の絆を描いた感動作『僕のワンダフル・ライフ』(2017)の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』(9月13日公開)で、高木渉、大塚明夫、松岡洋子が日本語吹き替え版の声優を続投し、石川界人、朴路美、鈴木達央、久野美咲、下地紫野、前田玲奈が新キャストとして加わることが明らかになった。併せて、日本語吹き替え版予告編も公開された。
【動画】『僕のワンダフル・ジャーニー』日本語吹き替え版予告映像
『僕のワンダフル・ジャーニー』は、最愛の飼い主イーサン(デニス・クエイド)から「孫娘のCJを守ってほしい」と新たな使命を与えられた犬のベイリー(声:ジョシュ・ギャッド)が、再び何度も生まれ変わりながら彼女の幸せのために奮闘する姿を描いたアドベンチャードラマ。声優・俳優として幅広く活躍する高木渉が犬のベイリー役、洋画の吹き替えでもおなじみの名優・大塚明夫がイーサン役、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で3代目鬼太郎を演じた松岡洋子がイーサンの妻ハンナ役を前作に引き続き担当する。
高木は「またベイリーに会えるんだという気持ちで収録の日が来るのが楽しみでした。今回も様々な犬種に生まれ変わりますが、一つの心の声として犬の気持ちをしっかり表現できたらと思っております」、大塚は「イーサンっていう役にまた会えた喜びがありました。前作に負けない深いところに潜って芝居がしたいなと思います」と意気込んでいる。
本作から登場する個性豊かなキャラクターたちにも人気声優が集結。CJの幼馴染トレント役には「ハイキュー!!」などの石川界人、母親グロリア役には「鋼の錬金術師」などの朴路美、CJに近寄る少し危なげな男シェーン役には「七つの大罪」などの鈴木達央。ほかにも、幼少期のCJ役に久野美咲、少女のCJ役に下地紫野、トレントの彼女リースルー役に前田玲奈がキャスティングされた。(編集部・小松芙未)
高木渉コメント
またベイリーに会えるんだという気持ちで収録の日が来るのが楽しみでした。今回も様々な犬種に生まれ変わりますが、一つの心の声として犬の気持ちをしっかり表現できたらと思っております。
今作はイーサンから使命を受けて転生していくお話なので、イーサンとの再会も含めて前回とは映画の見方が違ってくるのではないでしょうか。直向きな犬の姿にはいつも心打たれるし癒されます。ベイリーの身近にもいっぱい犬が出てきて、それぞれの犬の心の声も聞こえてきそうな映画ですよ。
大塚明夫コメント
イーサンという役にまた会えた喜びがありました。前作に負けない深いところに潜って芝居がしたいなと思います。
自分よりも年上の人を演じる時は、抑揚をつけないで、ふり幅を狭くしていくんですよ。一見棒のように見えて、実は棒じゃない。そうするといろんなことを踏んできて動じないような芝居が出来る。僕は昔から自分より若い方を演じたことがなくて、むしろ若者をやるほうが緊張しますね。
石川界人コメント
このお話を聞いた時、嬉しくもあり戸惑いがありました。僕は犬が出てくるお話は感情移入しすぎて、犬が走っているだけでも泣けてきてしまうので、一度に最後まで見られたことがないからです。過去に犬と暮らしていたこともあり、犬種は違えどどうしても重ねて見てしまうところがあって、心が思った以上に動くことが多いです。今作に参加するにあたって、犬の愛の大きさや想いの強さを感じながら向き合っていきたいと思います。
朴路美コメント
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私も愛する娘(愛犬)を持つ身なので(笑)素直にメッチャ嬉しいですし、こんなハートフルな作品に参加させて頂けて、ホントに光栄です!
パートナーとして相手にどう寄り添えるか、愛されていると受け止められることの尊さ、いつのときも変わらない幸せを深く感じられるラブストーリーです! 私自身も、寂しさを抱えながら懸命に生きる人の背中をそっと叩けたらいいな、そう思いながら演じました。ぜひ映画館で、温かい気持ちを感じて頂けたら嬉しいです。
鈴木達央コメント
犬は個人的に好きだったので、凄く嬉しかったです。可愛らしく愛らしいシーンもありつつ、様々なシチュエーションでの彼らの絆が描かれているので、それだけで何故か涙が出ます。
演じたシェーンは、十代が惹かれるような、危なげな雰囲気が漂いつつ優しさの見える役にしたいと芝居のディレクションをいただいたので、荒さと甘さの度合いをその都度、相談しながら収録させていただきました。