「モータルコンバット」映画化、サブゼロ役は『ザ・レイド』のジョー・タスリム
人気ビデオゲーム「モータルコンバット」の映画化で、氷を操る忍者サブゼロを『ザ・レイド』のジョー・タスリムが演じると The Hollywood Reporter などが報じた。
ニュー・ライン・シネマが手掛ける予定の作品で、製作は『ソウ』シリーズ、『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンが担当。グレッグ・ルッソが執筆している脚本で、コマーシャルの監督を務めてきたサイモン・マクオイドが長編映画の監督デビューを果たすことになっている。
「モータルコンバット」は、ミッドウェイゲームズが1992年に開発・発売した対戦型格闘ゲーム。1995年にはポール・W・S・アンダーソン監督によって『モータル・コンバット』として映画化。1997年にはジョン・R・レオネッティ監督による『モータルコンバット2』が製作され、今作は3作目の映画化作品となる。
今年の後半期からオーストラリア南部で撮影することになっており、2021年3月5日の米公開を予定している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)