武田真治「凪のお暇」でスナックのママ役 15年ぶりTBS連ドラ
俳優の武田真治が、黒木華主演のTBS系ドラマ「凪のお暇」(7月19日スタート、毎週金曜夜10時~)に出演することが明らかになった。武田が演じるのは、主人公(黒木)の元カレが通うスナックのママ。TBSの連続ドラマ出演は、2004年の「砂の器」以来15年ぶりとなる武田は「僕が演じるママという役は、なかなか思い切ったキャラクターですので、主人公たちの背中を押せるように丁寧に演じていきたいと思っています」と意気込んでいる。
【画像】筋肉ムキムキで胸にタトゥー!『Diner ダイナー』の武田真治
原作は、月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のコナリミサトの同名漫画。場の空気を読みすぎて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまう主人公のOL大島凪(黒木)が、会社を辞め、知人との連絡も断ち切り、人生のリセットを図るさまが描かれる。
NHK総合の「みんなで筋肉体操」で鍛え抜かれた筋肉を披露した武田は、現在公開中の映画『Diner ダイナー』で、スペイン語を話すマッチョな殺し屋を怪演。本作では、主人公の元カレ・我聞慎二(高橋一生)が行きつけのスナック「バブル」で働く、個性的なママ役に挑戦している。
凪への思いを上手く伝えずにいる慎二にとって、行きつけのスナックは唯一本音で話せる場所。そんなスナックを経営するママは、店員の杏(中田クルミ)と共に、時に優しく、時に厳しく慎二にアドバイスを送る。
本作にはその他、中村倫也をはじめ、市川実日子、瀧内公美、大塚千弘、藤本泉、片平なぎさ、吉田羊、三田佳子らが出演している。(編集部・倉本拓弥)