実写版『リトル・マーメイド』トリトン王役、ハビエル・バルデムが交渉中!
ディズニー実写版『リトル・マーメイド/人魚姫』に、『ノーカントリー』などのハビエル・バルデムがアリエルの父親トリトン王役で出演交渉中であると、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
ディズニーの名作アニメーション映画を、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が実写映画化する本作。トリトン王は娘のアリエルに愛情を注いでおり、彼女が人間に興味を持つことに神経をとがらせているキャラクターである。
ハビエルといえば、『ノーカントリー』で殺し屋を怪演し、第80回アカデミー賞助演男優賞を受賞。近年は、『007 スカイフォール』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』といった大作で悪役を務めている。今後の出演作として、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手掛ける、SF小説「デューン 砂の惑星」シリーズの再映画化作品が控えている。
現在出演が決定しているのは、主人公アリエルを演じるR&Bデュオ「Chloe x Halle」のハリー・ベイリーのみ。その他、エリック王子役で『ダンケルク』のハリー・スタイルズ、アースラ役で女性版『ゴーストバスターズ』のメリッサ・マッカーシー、アリエルの友達である魚フランダー役で『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、カモメのスカットル役で『クレイジー・リッチ!』のアウクワフィナがいずれも出演交渉中であると報じられている。(編集部・倉本拓弥)