『アベンジャーズ/エンドゲーム』世界興収歴代1位に!抜かれた『アバター』ジェームズ・キャメロンが祝福
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が長年王座に君臨してきた『アバター』(2009)を抜いて世界興行収入1位になったことを受け、現地時間22日、ジェームズ・キャメロン監督が祝福のメッセージを発表した。
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『アバター』の公式InstagramやTwitterには、同作の舞台である衛星パンドラに暮らす先住民族ナヴィが崇める「魂の木」から祝福を受けるアイアンマンのビジュアルが。キャメロン監督は「新たなボックスオフィスの王となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』、おめでとう」と温かい言葉を贈った。
巨匠からの祝福に『エンドゲーム』のメガホンを取ったルッソ兄弟も感激したようで、キャメロン監督にTwitterで返信。「あなたは、僕たちがそもそも映画と恋に落ちることになった大きな理由です。いつも僕たちをインスパイアしてくれて、そして何が可能かということに対して世界の目を開かせてくれてありがとうございます。あなたが僕たちを次にどこへ連れて行ってくれるのか、待ち切れません」というメッセージと共に、『ターミネーター』『エイリアン2』『タイタニック』『アバター』というキャメロン監督作を観て興奮する二人のシルエットを加えた画像もアップしている。
Box Office Mojo によると、21日までに『アベンジャーズ/エンドゲーム』の世界興収は27億9,059万1,417ドル(約3,070億円)に到達し、約10年にわたって世界興収ナンバー1だった『アバター』(27億8,967万9,794ドル・約3,069億円)を抜き去った。(1ドル110円計算)
マーベルは20日、米サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル2019」でブラック・ウィドウ単独映画や『ドクター・ストレンジ』の続編、『マイティ・ソー』シリーズの第4弾をはじめ“フェーズ4”以降の新作映画ラインナップを一挙発表。一方のキャメロン監督も、『アバター』第2弾を2021年12月17日、第3弾を2023年12月22日、第4弾を2025年12月19日、第5弾を2027年12月17日に全米公開する予定で、今後もマーベルとキャメロン監督は映画界を盛り上げ続ける。(編集部・市川遥)