MCUフェーズ5はすでに企画中!マーベル・スタジオ社長が明言
マーベル・スタジオが展開するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)について、同スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、先日ラインナップが発表されたMCU“フェーズ4”に加えて“フェーズ5”がすでに企画中であると、MTV News のインタビューで明かした。
同スタジオは、現地時間21日までアメリカ・サンディエゴで開催されていた「コミコン・インターナショナル2019」内で、MCUフェーズ4のラインナップを発表。『ブラック・ウィドウ(原題) / BLACK WIDOW』(2020年5月1日全米公開)を筆頭とする新作映画5本と、米ディズニーの新動画配信サービス「Disney+」で配信される新作ドラマシリーズ及びアニメーションシリーズ5本を一挙に紹介した。
ケヴィンは同サイトに対して、「我々は、(コミコンで)何をアナウンスすべきなのか議論しました。フェーズ4とフェーズ5をまとめて発表すべきなのか。すでに企画はしてあります」とフェーズ5の企画が進んでいることを告白。コミコンで明かしたフェーズ4の作品群だけでも十分な情報量であり、2~3年後に控えるフェーズ5に関しては発表を控えたという。
またケヴィンは、Colliderのインタビューで「(コミコンで発表したラインナップが)フェーズ4の全てです。もちろん、変化する可能性もあります」と告白。コミコンにて発表されたマハーシャラ・アリ主演の『ブレイド(原題) / Blade』に関して、同サイトの記者からフェーズ4に入るのかと問われた際には、「NO」ときっぱり答えている。
コミコンでは、フェーズ4のラインナップ発表を終えたケヴィンが、『ブラックパンサー』『キャプテン・マーベル』の続編、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾、『ファンタスティック・フォー』『X-MEN』のMCU参戦について発言しており、『ブレイド』と共にフェーズ5以降にラインナップされる可能性が高いとみられる。(編集部・倉本拓弥)