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23歳のウィル・スミスをフルCGで創造!『ジェミニマン』驚異の裏側

『ジェミニマン』撮影中のウィル・スミスとアン・リー監督
『ジェミニマン』撮影中のウィル・スミスとアン・リー監督 - (C) 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

 映画『アラジン』のウィル・スミスが主演を務めるアクション大作『ジェミニマン』から、ウィル・スミス同士の対決を実現させた、驚異の技術を解説するメイキング映像が公開された。

20代のウィルは完全デジタル!『ジェミニマン』メイキング映像

 政府の関わる巨大な陰謀に巻き込まれた暗殺者ヘンリーが、彼の暗殺を命じられた“若いヘンリー”のクローンに追い詰められていく姿を描く本作。ウィルは、現在と20代のヘンリーの一人二役に挑戦し、最新技術により“ウィル同士の戦い”が実現した。

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 メイキングでは、最新技術を用いた撮影現場の様子が公開。劇中における、本人にしか見えない23歳のウィルが、『キャプテン・マーベル』などのマーベル映画で試みられた俳優の若返り技術ではなく、ウィルの演技を取り込み、完全にデジタルで創造されたことが明かされる。

 2つの世代を演じ分け、自分自身との激しいアクションにも挑戦したウィルは「これまで俳優として培った経験のおかげで、2つの世代を演じ分けることができた。23歳の頃ではジュニアは演じることが出来なかった」と語っており、長年のキャリアで培った演技力にも注目だ。

画像テキスト
ウィルVS.ウィル! 『ジェミニマン』メイキング画像

 監督は『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2012)でアカデミー賞監督賞に輝いた名匠アン・リー。アクションはもちろん、自分と向き合うことになった2人の男の心情を捉えた人間ドラマも期待できそう。プロデューサーは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどのジェリー・ブラッカイマー。本作で用いられた最新技術についてブラッカイマーは、「私たちが開発した技術は、アン・リー監督が長年求めていたもの。他のどの監督もやろうとしなかったことに挑戦している」と語っている。(編集部・入倉功一)

映画『ジェミニマン』は10月25日より全国公開

23歳のウィル・スミスを作り出す!『ジェミニマン』メイキング映像 » 動画の詳細
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