ホラー映画『ラストサマー』テレビシリーズ化へ
映画『ソウ』シリーズ、『死霊館』シリーズなどを手掛けてきたジェームズ・ワン監督が、テレビシリーズ版「ラストサマー」を製作することが決定したと、Deadlineほか複数メディアが報じている。
映画『ラストサマー』は、『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツが製作し、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、サラ・ミシェル・ゲラー、ライアン・フィリップなどが出演。映画『スクリーム』のケヴィン・ウィリアムソンが脚本を執筆した。ある夜、男女4人の高校生が不注意から車でひとりの男をひいてしまう。事故の発覚を恐れた彼らは男を海に投げ捨て、他言無用の約束を交わす。その1年後、彼らのもとに突然、事件を知る謎の人物からメッセージが届き、彼らの命が何者かに狙われていくというストーリー。
2016年にテレビシリーズ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」のマイク・フラナガンがリブート企画を立ち上げたが、企画倒れに終わっていた。
だがこの度、ニール・H・モリッツとジェームズ・ワンがタッグを組んで製作、脚本はシェイ・ハッテンが執筆することになり、テレビシリーズ版が本格的に始動しているようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)