『ライオン・キング』など注目作5選!
今週公開の映画
ディズニーの人気アニメーションを新たな映像美で描く“超実写版”など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
ディズニーの人気アニメーションが“超実写版”に!
『ライオン・キング』8月9日公開
ディズニーの人気アニメーションが実写もアニメーションも超えた“超実写版”としてよみがえる。アフリカのサバンナを舞台に、ライオンのシンバが王へと成長していく姿を描く姿が壮大な映像で描き出される。声優キャストとして、俳優やアーティストなどマルチな活躍を続けるドナルド・グローヴァー、世界的な歌姫として知られるビヨンセなどが参加。監督は『アイアンマン』などのジョン・ファヴロー。
「ONE PIECE ワンピース」放送20周年を記念した劇場版!
『劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』』8月9日公開
尾田栄一郎の原作による人気アニメ「ONE PIECE ワンピース」の放送20周年を記念した劇場版。世界中の海賊たちが集う祭典を舞台に、宝をめぐって火花を散らすモンキー・D・ルフィら麦わらの一味や海賊たちの活躍が描かれる。声の出演は田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江らお馴染みの声優陣に加え、ゲストとしてユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太などが名を連ねる。
英国史の暗部を描き、民主主義の原点を問う歴史スペクタクル
『ピータールー マンチェスターの悲劇』8月9日公開
『秘密と嘘』『ヴェラ・ドレイク』などのマイク・リー監督作品。ナポレオン戦争が終結した数年後の1819年にイギリスで起こった「ピータールーの虐殺」を題材に、多くの犠牲者を出した事件から現代にもある民主主義の問題を浮き彫りにする。ロリー・キニア、マキシン・ピークらが出演する。
鬼才パスカル・ロジェ監督がおくる衝撃のトラウマ・ホラー
『ゴーストランドの惨劇』8月9日公開
『マーターズ』『トールマン』などパスカル・ロジェが監督と脚本を担当した衝撃のトラウマ・ホラー。シングルマザーと双子の姉妹が暮らす家に暴漢2人が押し入るも、母はメッタ刺しにして反撃。その事件から16年、姉妹がその家で再会したとき、惨劇が再び幕を開ける。キャストにはクリスタル・リード、アナスタシア・フィリップス、エミリア・ジョーンズたちが名を連ねた。
行き場を失った母娘の絆の崩壊と再生を描く
『マイ・エンジェル』8月10日公開
南フランスの海辺に暮らすシングルマザーのマルレーヌは、経済的に豊かではないが、8歳の娘と気ままな生活を送っていた。だが、マルレーヌと再婚相手の関係が終わり、現実から目を背けるように娘の前から姿を消してしまう。『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のマリオン・コティヤールをはじめ、エイリーヌ・アクソイ=エテックス、アルバン・ルノワールらが共演。ヴァネッサ・フィロが監督を務めた。