ジェームズ・ワン監督、ホラー回帰のオリジナル新作を企画
映画『ソウ』『インシディアス』『死霊館』シリーズなど様々なホラーのヒット作を生み出してきたジェームズ・ワン監督が、3年ぶりにホラーに回帰するタイトル未定のオリジナル映画を企画していると The Hollywood Reporter などが報じた。
【動画】ワン監督がメガホンを取った前作『アクアマン』本編映像
ワーナー・ブラザース傘下にあるニュー・ライン・シネマで企画されている作品で、ワン監督はメガホンを取るだけでなく、自身の制作会社アトミック・モンスターのマイケル・クリアーと共に製作もする予定。脚本は、ワン監督が実生活で婚約している『死霊館のシスター』の女優イングリット・ビスと共同執筆する。今のところ内容は明かされていないが、これまで同監督が描いてこなかったようなホラー作品になるようだ。
ワン監督が最後にメガホンを取ったのは映画『アクアマン』で、同作は世界興行で10億ドル(約1,100億円)を稼ぎ出した。現在ワン監督は『死霊館』シリーズの第3弾を製作しており、その後、この新作で監督を務めることになる。撮影はロサンゼルスで秋から行われる予定だ。(1ドル110円計算)(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)